大人の脳活

体調不良のサイン

闘争か逃走か。

動物は危機的状況に直面した時、「戦う」か「逃げる」かの選択を迫られます。交感神経を緊張させ、心臓を活発に動かし、筋肉に血を大量に送るとともに「怒り」「不安」の感情も出てきます。脳はこういった危機的な状況を「体の情報も含めて」記憶しています。

問題が長期化すると体調不良が起きる。

これらの反応が繰り返されると、精神状態と肉体の反応の結びつきが強化されて、容易に体が反応するようになります。例えば不登校の子供が学校に行く時間になると、おなかが痛くなるといった具合です。
実は、頭痛、肩こり、動悸、不眠など様々な不調はストレスからの防御反応とも言えます。体調不良の例をいくつか挙げてみます。
あごが痛い、あごがガクガクする、あごが疲れる、あごが開かない、歯ぎしり、脇汗、手汗、足汗、ため息、不眠、唇の皮がむける、頭の汗、指のサカ剥け、体感温度がおかしい、足が冷えひざ掛けを使う、手足が冷えたり火照ったりする、物忘れ、判断力と思考力の低下・・・など多岐にわたります。

アルコールを飲み過ぎるのも栄養不足の現れ。

お酒を大量に飲むモラ夫は、情動脳の混乱をお酒で紛らわせているだけです。モラ夫はもともと知性脳のエネルギーリソースが欠乏していて情動脳が高ぶっているので、飲酒によって知性能の働きが抑えられると、その言動はさらにひどいものになり、その上ついつい飲みすぎます。毎日の様にたくさんのお酒を飲むことで多くの栄養素を消耗し慢性的な不足を加速させるという悪循環を起こしています。
逆に情動脳が静まると、ほとんどのモラ夫はお酒の量を自ら減らしていきます。知性能の働きを取り戻すと、「これ以上飲むと明日の仕事に・・・」とか「もう、これくらいで十分だ」と判断できるようになるようです。彼らがお酒を必要以上に飲むのは、情動によって混乱していたことの証です。つまり彼らもやはり苦しんでいたと言えます。栄養剤や漢方を利用しながらも、もしお酒の量が減らないのであれば、もっと栄養を増やす必要があります。
DVやモラハラでは、彼らの問題ある行動にだけ目を向けて分析しているため、専門家は彼らに、人格障害というレッテルを貼りがちです。その結果、食生活や体調不良という「根っこ」を見過ごしているのです。

子供

日本人は栄養失調!?