大人の脳活

実は・・・ DV・モラハラは大人の「脳の栄養失調」。
漢方で「脳の性質を向上」させる。

一般にはDV・モラルハラスメントは「心の問題」と考えられています。そのため、ほとんどの方は話し合いや、カウンセリングに解決を求めます。なんとか相手を変えようとしたり、自分の接し方を工夫したりしていますが、実は努力するより「脳の性能」を上げたほうが早いのです。
奥さんをイジメたい人、お酒におぼれたい人、ギャンブルや買い物におぼれたい人、子供を殴りたいご両親など、本当はいるわけがありません。
思い当たる悩みがあるのならまずは脳の性能を上げてみてください。きっと驚かれるはずです。私たちは、悩んでいる多くの方々に本来の自分を取り戻していただきたいと願っています。

DV・モラハラの原因に手を打つ

家族からの精神的暴力(言葉の暴力・無視などのモラルハラスメント)、肉体的暴力(家庭内暴力やDV)は実は解決できる問題です。
ところが一般的には、子供が自立するまで我慢しようとか、定年までに変わらなければ離婚しようと考えている方、別居を続けご主人が変わるのを待っている方が多いのです。
これらはあきらめの選択に過ぎず、問題解決に至ることはほぼありません。なぜかというと原因に手を打っていないからです。

原因から解決する

台所の水漏れを考えてみましょう。どこからか水が漏れていて床が水浸しになった場合、バケツと雑巾を持ってきてとりあえず拭きますね。ところがそれだけだと、応急処置に過ぎませんからまた水が漏ってしまいます。この場合、配管の修理をするのが原因の解決です。
DV・モラハラも同じことと考えていいでしょう。加害者の行為ばかりを見ていると、その人の性格や人格を疑うのは自然な流れかもしれません。しかし、その人の脳の性能が落ちていたと考えることができれば、本当の解決に近づきます。
私たちの感情は脳の神経伝達物質のバランスで決まります。そして、この神経伝達物質は食べ物、つまり栄養素からできています。DV・モラハラ・怒りっぽい・無視・小児虐待・アルコール依存症・ギャンブル依存症などは、脳の栄養失調からくる過敏な反応(脳内アレルギー)と捉えることができます。

脳の栄養失調

モラ夫の困った行動

コミュニケーションが取れないモラ夫

モラハラ夫(モラ夫)は家庭内で普通のコミュニケーションがとれません。
相手の返事の態度や口調、言葉尻と、とにかく屁理屈や揚げ足をとりながら、あれやこれやと怒鳴り散らしたり、奥さんも忘れていた何年も前のことを持ち出し、支離滅裂な怒り方をすることもあります。また、あからさまな無視をしたり、ため息や舌打ちといった行動に出たと思えば、突然大声で罵倒したり物に当たったりもするのです。さらにモラ夫には長時間起こり続けるという特徴があります。2~3時間は当たり前。中には食後に怒り出し、それが朝まで続いたという話も決して珍しくはありません。こんなモラ夫ですから人格を疑うのも無理はないでしょう。

モラ夫は傷付きやすい過敏な人たち

モラ夫の脳は栄養失調です。そして身体的にも余裕がありません。実は身も心もいっぱいいっぱいでピリピリしているのです。栄養状態の悪化や肩首のコリなどの「体調不良」という情報を受けて脳が危険信号を出し続けているために、見えるもの聞こえるものなど外からの情報すべてに「不快」というレッテルが貼られてしまっています。そして「不快」な情報が増えすぎると思考は混乱してしまうのです。モラ夫が「わけのわからない理論」や「矛盾した話」をするのは、知性能がまともに働けなくなっているからです。

モラ夫は外面がいい!

モラ夫は家庭では自分勝手な暴君です。ところが、一歩家の外に出ると「とても良い人」としてふるまう傾向があります。もちろん職場でもパワハラじみた行動に出る人もありますが、一般的には良い人です。また彼らの中にはとても仕事ができる人が少なからずおられます。これは他人からの承認(報酬)を求めるという脳の欲求がちゃんと働いていることを示しています。つまり知性脳そのものの仕組みに問題はないのです。大脳新皮質の仕組みは正常と言えます。ただ、その仕組みを最大限に発揮できているかどうかは疑問です。モラハラの原因は情動を司る脳に問題があり、情動の主役である偏桃体の過敏な表現を抑制できなくなった状態と捉えることができます。

モラ夫

心理主義では解決しない

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