大人の脳活

洗脳

DV・モラハラは洗脳状態。

これまでの人間の歴史の中で、時代や国籍を問わず実行されてきたのが拷問です。長時間にわたる尋問や暴力が続くと、人はその疲れから、無気力、無抵抗になります。これを監禁状態で繰り返し行うとより効果的に人の精神を変化させることができるそうです。この手法が「洗脳」(マインドコントロール)に使われます。
モラルハラスメント・DVはまさしくこの「洗脳」と同じ状態といえます。家庭内という密室で繰り返されるモラ夫の行為により、被害者は追い詰められ思考力を奪われてしまいます。被害者は徐々にですが確実に「自分が悪いのかも…」とか「自分のどこが悪くて彼を怒らせてしまうのか…?」という思い込みを持ってしまうのです。そして、最終的に脳は自我を守るために感情を停止します。追い詰められた被害者は能面のように表情を失っている場合も多いものです。

ミラーリング。

誰かが泣いているのを見てもらい泣きをしたり、笑顔を見てうれしくなったり、怒っている人を見てこっちまでイライラしたりすることがあるはずです。
脳は他人の行為や感情を無意識のうちに写し取り、模擬訓練をしています。これを「ミラーリング」といいます。いつも行動を共にする人が、前向きで明るければ、自分も笑顔が絶えない人になります。その一方で、ネガティヴで人を妬むような人と一緒にいると、自分まで後ろ向きで卑屈な人になってしまいます。
モラ夫が鬼のような形相や冷たい態度をとり続ければ、奥さんもネガティヴな感情に支配され、自然と表情が曇ります。そしてその曇った表情にさらに夫がミラーリングします。これこそ悪循環です。彼らの言動がエスカレートするのはこういった負の連鎖によるものだったのです。
ちなみに不登校や引きこもりの子供たちの6~7割は、お父さんがモラ夫でした。脳のミラーリングはこのように深くかかわっていると思われます。

洗脳

被害者も加害者も同レベル