20代からの妊活

20代からの妊活

女性の一生のうち、20代は女性ホルモンの分泌がピークとなる時期です。ひと昔前の女性の平均結婚年齢は20歳前後、20代で子供を4~5人産みあげていた時代の女性と、現代の女性は何がどう違うのでしょうか?
20代といえば、一般的には高校や大学を卒業後、就職したり、仕事を始めて数年目。若さゆえに体にも無理がきく年齢なので、生活が不規則な方が多い頃ですね。朝食はヨーグルトのみとか、コーヒーにトースト、菓子パン、チョコ、市販のカフェオレで済ませたり、または食べない…という方もかなり多い年代と感じます。
また、24時間営業のコンビニやスーパー、テレビ、スマホなどの影響で、就寝時刻が深夜0時を過ぎて夜型の生活になり、仕事上のストレスも相まって、自律神経のバランスが乱れやすくなっています。昔は無かった家電、冷蔵庫、エアコンの普及に伴い、冷たい物を飲食する事が習慣となり、内臓から冷えて血行不良にもなりやすくなっています。無理なダイエットで体力を損なう方もおられます。
このような生活スタイルの変化により、女性の月経不順、PMS(月経前症候群)を含め月経困難が増えています。20代から知らず知らずのうちに婦人科疾患を進行させ、年齢を重ねるにつれて、より深刻になるケースが多くみられます。
幸いにも、体づくりに取り組んでいかれると、自然妊娠に至る方の割合が圧倒的に高いのが 20代の特徴です。子宮や卵巣の元気を取り戻すのに、早いに越したことはありません。結婚前からのご相談が一番多いのも20代です。

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