脳活漢方 心の病相談

脳活とは?

脳活でサポートできるのは
以下の様々な現象です。

子供:不登校・ひきこもり・家庭内暴力・注意しても聞かない・注意力散漫・理解力や記憶力の低下・すぐにキレたり、泣き叫ぶ・友人づきあいが下手・ゲームやスマホ依存 など
大人:DV・虐待・モラルハラスメント・暴言・悪態・無視・アルコール依存症・ギャンブル依存症・話を聞いてくれない・物忘れがひどい など
かしこい脳の作り方
現代社会の抱えている大きな問題のひとつが、家庭内、学校、職場などでの「社会的コミュニケーション力の低下」です。これらの問題に対して、家庭や職場では、多くの試みがなされています。ひどく叱ってみたり、カウンセリングを受けたり、いろんな決まりを作ったり、クスリを飲ませたり、これが個性だからとあきらめたり、別居して相手が変わるのを期待したり、離婚を考えたり、お祓いをしたり、高価なツボを買ったり…などなど。

しかし実は、脳の性能を上げることなしに、このようなことをいくらやっても、成果はほとんど上がりません。まず、優先順位として、脳そのものの栄養状態を改善させて、機能を正常にもどしてあげることが大切です。

脳の性能を上げてみたら…

有史以来、私たち人間は生活を豊かにするために、様々な枠組みを作ってきました。宗教、伝統、道徳、教育、政治、福祉などとても多くの枠の中で、私たちは今生きています。
犬猫や猿と違い、私たちが、一生のうちに学ばなければならないもの、経験しなければならないことはとても多く、人の知性能(大脳新皮質)はいつもフル回転しています。そして、その都度、感情をつかさどる情動脳(大脳辺縁系)と相談しながら経験を積んでいきます。その経験や知識を身に着けることで社会性が備わっていくのです。

ところが近年、この社会性の欠如とみられる行動を繰り返してしまう方々が徐々に増え始めています。それが冒頭に挙げた、問題行動として現れます。その発現は様々で、職場ではいい人でも家庭では人が変わったり、感情の発露にも調子の良い時と悪い時があったりします。よく観察すると、これらはたいてい体調に左右されていることが分かります。

社会生活は、誤解を恐れずに言ってしまえば、「我慢の連続」です。気に入らないことがあってもすぐに相手を突き飛ばすようなことはしませんし、あからさまに不機嫌な顔もしないことが人間社会を円滑にすると分かっているからです。

感情に任せてばかりいる代わりに、知性脳で自制することができるのが、いわゆる「いい人」です。そのためにはもちろん経験が必要です。様々な経験を通して学び、気付きを得ていくことが必要でしょう。

では、社会的コミュニケーションがうまく取れないのはこういった経験が絶対的に足りないことが一番の原因でしょうか? もちろん経験や知識は大事です。ところが、脳の性能が低下した状態では、経験や知識をモノにしたり、それらをうまく活用することはできません。

私たちは、問題行動を起こす人々をみて、性格や人格を疑いがちですが、実は脳の性能が低下していることになかなか気づきません。変えるべきは、周囲の接し方だけでなく、本人の脳機能なのです。それは、脳の栄養状態を改善すると、まるで性格が変わったかのように、驚くほど行動が変化することからわかります。

学習も大事、経験も大事でしょう。しつけも大事だと思います。しかし、脳の性能を上げることがまず最優先に取り組むべきことなのです。十分な量の栄養を脳の先までスムーズに届けて、余裕のある賢い脳を育んでいきましょう。脳活で何が起きるか…。きっと驚かれるはずです。

漢方でどう改善できるの?

脳の性能が低下しているとストレスがたまりやすくなります。知らない間に内臓や骨格に緊張がかかり続け、組織の弾力が低下していきます。これを偏り疲労と言っています。
自律神経のアクセル(亢進)とブレーキ(抑制)の切り替えがうまくいかなくなり、様々な自律神経症状が出てきます。例えば腹痛や肩こり、頭痛、むくみ、イライラなどです。こういった自律神経症状を取り除くことで体全体を整え、脳活をサポートします。

逆に言うと、脳活が必要な人は、たいてい余裕がなく、身体も悲鳴を上げていることが多いものです。漢方薬は栄養素の替わりはしてくれませんが、体のバランスを整え、回復のスピードを上げてくれるとても強い味方なのです。