からだに、おせっかい。

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体に優しい、漢方・自然療法のご紹介。
「応急処置」から「からだづくり」まで
漢方の魅力を語ります。

命を守る仕組みの解明

元九州大学医学部名誉教授
野本亀久雄先生のお話を聞いてきました。

先生は免疫学の権威として活躍され、
日本での臓器移植は、
この先生の苦心がなければ

何十年も遅れていただろう
といわれます。

退官後も精力的に研究を続けられ、
今でも様々な大学や研究機関に
お弟子さん方が活躍されています。

先生は常々、医学があまりにも
ミクロになりすぎたために、
全体を見ることができなくなっていること、

研究されていない分野や、
定義があいまいな分野は、
存在しないものとして
扱われてしまうことをおっしゃっています。

そして、現在の免疫学は
とても限定的な学問であり、
体を守っている仕組みの一部に過ぎないので、

独自の生体防御論を提唱して、
九州大学医学部に
「生体防御研究所」が設立されました。

人体や他の生物、
そして地球環境までも
包括的に見るという視点を持って、

ともすれば断片的になりがちな学問の世界に、
「生体防御論」という総合的な概念を持ち込まれ、
それに科学的な定義を続々と付けてこられた
素晴らしい先生です。

野本先生が、
国や大学から依頼された研究の傍ら、
クロレラの研究に大きな魅力を感じて
長年取り組まれてこられたのも、

生命が体を守る仕組み
全体的に捉えることの必要性
強く感じられていたからでしょう。

様々な研究によって、
クロレラの有用性が確かめられ、
クロレラの中でも特に
保健効果の高い種株(バイエリンク種チクゴ株
も見つかってきました。

今回のお話では、
現在の医学を取り巻く現状だけでなく、
クロレラ「バイオリンク」
健康への様々な有用性までお話しいただきました。

クロレラは、毎日の食生活の改善として続けられる方や、
病気をお持ちの方々が利用されていますが、

医薬品と違って
体質改善・強化ができるところが
素晴らしいと思います。

症状がキツイときは、
クスリも必要な時はありますが、
クスリでは応急処置にはなっても、
からだづくりにはなりません。

私たち家族も4世代で毎日摂っています。
「百の治療より一つの予防」です。

医薬品を出すだけでは
本当の健康づくりに貢献したことにはならない、
といつも心に留めおきながら仕事をしています。

健康維持のため、
体質改善のため、
日々を元気に歩んでいくため、

毎日の「食」の一部に、
生命力たっぷりのクロレラを
皆さまにも摂っていただきたいと願いつつ、

町の薬屋としてこれからも
情報を発信していきたいと思った講演会でした。

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