からだに、おせっかい。
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体に優しい、漢方・自然療法のご紹介。
「応急処置」から「からだづくり」まで
漢方の魅力を語ります。
●高熱が何日も続く
ひきはじめの対応が間に合わないと、
高熱が何日も続くこともあります。
その場合は、
さらに強力な清熱剤を加えれば、
進行を止められます。
※ 風邪の初期というのは
主に最初の数時間から数日です。
初期の対応がうまくいけば、
速やかに収まりますが、
間に合わずに、体勢が整わなければ、
カゼ反応は体表にとどまらずに、
内臓に余波が及んできます。
●風邪の後期(なかなかすっきり治らない)
カゼにも勢いがあります。
最初のうちは進行が速かった感冒も、
後期に入ると勢いは鈍化します。
この時期、微熱が続いたり、
体温が上がったり下がったりを繰り返したりして、
風邪特有の全身の重だるさと食欲不振が出てきます。
その場合は内臓と体表の熱の
バランスを整える漢方を使います。
・小柴胡湯
・柴胡桂枝乾姜湯 …など
ここまでの経過を知っておくと大変便利です。
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