からだに、おせっかい。
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体に優しい、漢方・自然療法のご紹介。
「応急処置」から「からだづくり」まで
漢方の魅力を語ります。
便乗商法?
コロナワクチンを子供にまで接種しましょう!
という話がどんどん進んでいますね。
最近、それに乗じて、
子宮頸がんワクチンを再び普及させようという、
怪しい流れが起こってきています。
8年前、この子宮頸がんワクチンの接種を
10代の若い女性を対象に公費で行うとか、
定期接種化するとか、義務化するとかの
議論が行われました。
もともと発売元の製薬会社の顧問を
していた国会議員が中心となって
制度化を進めていたものでもあり、
当初から物議を醸しだしていました。
反対運動も起こりました。
2013年に、
小学6年生から高校1年生相当の女性が
無料で接種できる定期接種となった
“子宮頸がんワクチン”。
しかし、接種後に
全身の痛みをはじめとする重い症状
などを訴える報告が相次ぎ、
国からの積極的な接種の呼びかけは
中止されました。
もともと
厚労省内でも慎重派が多かった中での、
性急な制度化だったのでしょう。
始まって2か月での
ありえないスピード方針転換でした。
やっぱり、このタイミング?
ところがつい昨年、2020年の10月に、
厚労省が各自治体に対して、
子宮頸がんワクチンについての
情報提供をするようにという
通知を出していたことが分かりました。
この頃というのは
新型コロナワクチンが年内にできる
という報道がされている時期でした。
それからしばらくして、
2021年1月にコロナワクチンができた
という報道がされた時期に、
もう一度厚労省が
この子宮頸がんワクチンの周知を促す
通知を全自治体に出しています。
それを受けて、自治体によっては、
小学校6年生から高校3年生までの少女に、
個別郵送などを通して、情報提供が始まっています。
佐賀市でも、案内を受けて
定期健診の申請数が倍増し、
ある自治体では昨年に比べて
申請者は3~4倍になっています。
つまり、
案内があったから、慌ててみんな
「これは受けないといけないのではないか」
と思って申請しているという状態です。
イメージではなく
正しい情報が必要
このワクチンを打つか打たないかは、
各人の判断に任せるというのは良いのですが、
ちゃんと情報を伝えたうえで、
打つか打たないかを判断された方がいいと思います。
つまり、打つか打たないか判断できるような
正しい情報を提供するべきではないかということです。
実はコロナワクチンと全く一緒のことなんです。
性行為で
ヒトパピローマウイルスに感染した場合、
ワクチンはほとんど効果がないことは
厚労省のHPに出ています。
ちなみに
このワクチンの有害事象は統計で10万人に92.1人、
その中で重篤患者は52.2人です。
さらにこのワクチン、
サーバリックスとガーダシルの2種類あるのですが、
有効期間は接種してから6年から最大で9年です。
12歳でワクチン打っても
18歳から21歳には効果は
なくなっているというということになります。
5年の潜伏期間があるとは言っても、
10代で子宮頸がんにかかって
亡くなる人ってどれだけいるんですか?
という話です。
逆にこのワクチンの後遺症で
今も苦しんでいる女性は少なくありません。
もし、
「ワクチンを打ったら
ずーっと助かるんですよ」
ということなら話は分かります。
しかし10万人に4人ほどしか予防の効果がなくて、
10万人に52人も重篤者が出る
という統計がでているワクチンを、
そのあたりのデータを詳しく説明せずに
紹介するというのはなぜでしょうか?
待っていた?刀を抜く瞬間。
この話は8年前に決着はついていて、
デメリットが大きいから、
積極的周知はやめましょうよ、
ということになっていたんですね。
なのに、ここにコロナワクチンの話が出てきて、
「やっぱり怖いからワクチン打っとかなきゃね~」
という雰囲気に乗じて、
もういっかい子宮頸がんワクチンの定期接種化を
仕掛けてきていると私は受け取っています。
私にも娘がいるので、非常に危惧しています。
子宮頚ガンは、ヒトパピローマウイルスという
常在ウイルスに感染して、慢性炎症が続き、
ガン化すると言われているのですが、
割合としてはとても低いんです。
ワクチンと聞くと、
なんか効きそう…と思われるかもしれませんが、
その常識を一度疑ってみてはいかがですか?
こちらに厚労省と国会議員の
質疑応答の映像がありますので
良ければご覧ください。
厚生労働委員会質疑~HPVワクチン
(サーバリックス、ガーダシル)について
– YouTube
この答弁のポイントは、
●まず、予防効果というには
利益を被る方が余りにも少ない
(10万人に4人しか予防効果がない)ということ。
●副作用報告が、
インフルエンザワクチンの40倍近い
ということです。
これを踏まえて、
ワクチン接種の是非を考えてもらえたらな~と思います。
(もし子宮頸がんと診断されても、
手術の成功率はほぼ100%と言われています)
ワクチンという商品
製薬会社からすると、治療薬という名目だと、
病気になった人にしか使ってもらえませんね。
しかしこういった
「ワクチン」という名称のものになると、
たとえ意味がなかったとしても、
健康な人も不健康な人も
まとめて使ってもらえるということなんですね。
そして、ワクチン打っていない人は、
ちゃんと予防をしていない人として
扱われてしまう危険性があります。
お金の流れの話も
一切メディアに出てきません。
実は、モンダイはそこじゃない
さて・・・それは良いとして、
実は私が考えている問題はそこではないのです。