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体に優しい、漢方・自然療法のご紹介。
「応急処置」から「からだづくり」まで
漢方の魅力を語ります。

不登校にも個人差

2022年04月10日(日)

カテゴリー
こどもの脳活

私たちの体はそれぞれ、
個人差があります。

もともとお酒につよい人もいれば、
弱い人もいますね。

タバコを吸いながら
90歳以上まで元気な人もいれば
若くして肺がんになる人もいます。

こうした違いは
遺伝子レベルの問題ですし、
DNAの塩基配列の違いですから
私たちにはどうすることもできません。

そして、
不登校や引きこもりの場合は
胃腸が弱い体質の方々が多いと思われます。

胃腸が弱いため、
たとえ同じものを食べていても
全部吸収できるわけではありません。

だから栄養状態が悪くなる
と言う単純な理屈です。

特に子供の頃、車酔いに悩まされた方は、
胃腸が弱い体質である可能性が高いので、
意識が必要です。

ただし、当たり前の事ですが、
胃腸が弱っていれば、
必ず不登校や引きこもりになる
わけではありません。

要はそういった弱い部分を認識した上で、
注意を払えば良いのです。

具体的には特に次のことに注意しましょう。

●アイスやジュースは控える
内臓が冷えればその働きが
悪くなるのは当然ですね。

●食後すぐに動かない
食後できれば、30分位ゆっくりしましょう。
特に食直後の運動は厳禁です。

●よく噛んで食べる
食べ物を細かく噛み砕く事は
胃腸の仕事を助けることになります。

●油ものを控える
食物が胃を通過する時間は
食材によって大きく違います。
特に脂肪を含む食べ物は約8時間程度と、
とても胃腸の労働時間が長くなります。
冷凍食品やコンビニ弁当などは
脂肪過多のものがほとんどですから注意。

●食べる回数に注意
ちょこちょこダラダラと
食べ続けないことです。
食べる回数が増えれば増えるほど
胃腸の労働時間が増えることになります。
消化器官が疲れると
栄養の吸収だけでなく運搬の力もなくなります。

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