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体に優しい、漢方・自然療法のご紹介。
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漢方の魅力を語ります。

心は栄養でつくられる

2024年07月06日(土)

カテゴリー
おとなの脳活

感情は栄養でつくられる

私たちのは、
私たちが食べたもので作られます。
摂取した栄養素は心の健康とも
深く関わっているのです。

十分な栄養が摂れてはじめて
体の健康が保たれます。

それは脳の細胞も同じで、
十分な栄養があってこそ、
脳の働きが正常に保たれているのです。

逆に、栄養が不足すると
脳の働きが悪くなり
「心(精神)」に異常が発生するのは、
ごく当然なことです。

ところが栄養素が「心 (精神)」を
生んでいることは
あまり知られていません。

精神科や心療内科では
そういったことを
無視して治療が行われています。

そしてそのことに、
違和感を覚えるのは
私だけではないと思います。

脳の構成成分は、
水分を除けば半分は脂質
3割がたんぱく質です。

そして脂質は、
不飽和脂肪酸(主にリン脂質)と呼ばれ、
細胞や神経線維
内部にまで入り込んでいます。

この不飽和脂肪酸
体内でつくることができませんから、
食事から摂り入れる必要があります。

脳には神経細胞があり、
その情報交換は
神経伝達物質」で行われます。

その原料となっているのが、
たんぱく質を構成するアミノ酸です。

一部の特殊なものを除き、
たんぱく質は20種類のアミノ酸が
結合してつくられていて、

そのうち体内で合成することができない
9種類のアミノ酸のことを
必須アミノ酸と言い、
食べ物から摂取する必要があります。

脳の構成成分は、
水分を除けば半分は脂質
3割がたんぱく質です。

そして脂質は、
不飽和脂肪酸(主にリン脂質)と呼ばれ、
細胞や神経線維の内部にまで入り込んでいます。

この不飽和脂肪酸は体内で
つくることができませんから、
食事から摂り入れる必要があります。

脳には神経細胞があり、
その情報交換
神経伝達物質」で行われます。

その原料となっているのが、
たんぱく質を構成するアミノ酸です。

一部の特殊なものを除き、
たんぱく質は20種類のアミノ酸が
結合してつくられていて、

そのうち体内で合成することができない
9種類のアミノ酸のことを
必須アミノ酸と言い、
食べ物から摂取する必要があります。

また、これら脳の主原料に加えて、
さまざまな微量栄養素(ビタミンやミネラルなど)が必要です。

そして、脳で必要な栄養素がひとつでも
不足すれば情報の伝達が遅くなります。

頭の回転が悪くなり、
理解力や記憶力、精神面、言動に問題が現れます。

脳科学者ジョセフ・ルドゥーの著書
エモーショナル・ブレイン
引用しましょう。

「われわれが情動
ひどく苦しんでいるときには、
それは何か重要なこと、

おそらく生命をおびやかすことが
起こっているからであり、
脳のもつ資源と手段の大部分は
この問題に費やされる。

情動は、一つの目標にすべてが向けられた
嵐のような活動を引き起こす。
思考は情動システムを起動させない限り、
このようなことはしない」

神経伝達物質やモラハラは、
性格の問題ではなく、
抑制のきかない情動反応
持続している
結果だと考えられます。

五感を通して外部から入ってくる
全ての情報に対して、

情動反応の主役「扁桃体」が、
不快(危険)」という
評価・判断をし続けているということなのです。

その理由は大きくふたつ。
ひとつは彼らが「体調不良」だから。

もうひとつは、
彼らが「栄養失調」だからなのです。

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