世界中の国で時代を問わず
実行されてきたのが拷問です。

長時間にわたる尋問や暴力が続くと、
人はその疲れから無気力、
無抵抗状態になります。

すると、人の判断力は壊れることになり、
そんなときの脅しや理屈は、
拷問を受けていた人の精神を
確実に変えることになります。

これは繰り返し行うことと、
孤立、監禁して行うことが
より効果的であることが
分かっているそうです。

そして、この手法が利用されたのが、
「洗脳」です。

実は、モラルハラスメント、
DVはまさしくこの
「洗脳」と同じ状態なのです。

家庭という密室で、
繰り返されるモラ夫の行為により、
被害者は確実に「自分が悪い！」
という罪悪感を植えつけられることになります。

そうなると、
「自分のどこが悪くて、彼を怒らせてしまうのか？」
と思い込んで、怯えながらも
考え込んでしまうんですね。

それでもモラハラとDVは続きます。

それが注意力を奪い、
自信を喪失させ、
強い不安感や鬱など、
どんどんと追い詰められていくのです。

そしていつしか、
まともな思考すらできなくなってしまいます。

モラルハラスメントの実態が知られるまで、
こうした問題は広く認識されていませんでした。

被害者が「なにかおかしい…」
という気持ちを持ったとしても、
何が起こっているのか分からなかったわけです。

いま被害者の方々は、
モラハラ行為という概念を知ったことで、

はじめて自分を責める必要がないことを知り、
現状打開に一歩前進することになったわけです。

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モラハラの長期化で体調不良に

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おとなの脳活漢方