からだに、おせっかい。

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体に優しい、漢方・自然療法のご紹介。
「応急処置」から「からだづくり」まで
漢方の魅力を語ります。

カマキリの最期

2024年11月21日(木)

さて、先日の佐賀バルーンフェスタ
思いがけない中止になり、
その影響もあってか
唐津くんちは過去最高の人出で
大盛況だったようですね。

ここ鹿島や私の地元武雄でも、
唐津ほどではないにしても
おくんちはあるんですよね。

おくんちって、もとは
秋の収穫を神様に感謝する
お祭りなんだそうですが、

子供の時はおくんちの意味も分からず、
たくさん出店が出て学校が休みになり、
(武雄市では毎年10月23日は全小学校がお休み

お小遣いもはずんでもらえる日
ということで、ただ訳も分からず
はしゃいでいただけでした。

大人になって
神事にも参加するようになると、

ちょっとだけその意味が解ってきて、
子供にドヤ顔で教えてあげる
ようになりました(笑)。

我ながらいい話をしてるとは思うのですが、
もちろん、子供たちは…
まったく聞いてません。(^_^;)

そうしては深まっていきます。
急激に朝晩が冷え込んできましたね。

先日の朝、近所のお寺の境内
カマキリのつがいを見ました。

近くのおばさんが見つけて
「カマキリも寒そうね~」
と教えてくれました。

メスの上にオスがしがみついて
寒さで固まっているように見えました。

カマキリの最期ですね。

交尾の際、メスはオスを
頭から食べることもしばしばです。
オスは種にも栄養にもなるのでしょう。

メスは、より多くの
産み残すために狩りを続け、
3~4個ほどのを産み付けた後、
冬になる前に死んでしまいます。

おばさんが、
「それぞれお役目があるんですねぇ…」
とつぶやいてたのがとても印象的でした。

そのとき、なぜかふと…
吉田拓郎「元気です」の4番(冬)
を思い出しました。

いい曲ですよね。

これを聞くと、
まだまだ私は船出の時だと思ってしまいますが、

役目を果たして、還る日が来れば、
笑って迎えられるような人生にしたい…
と思っちゃいます。

お役目って何だろうか…
と考えてしまいましたね。

収穫祭で沸きもすれば、
センチメンタルな気分にもなる

さぁ、いよいよ冬支度ですね!

自由でありたい 心のままがいい
四年目の冬 寒さを拒むまい

どれだけ歩いたか 考えるよりも
しるべ無き明日に 向かって進みたい

あなたの人生が いくつもの旅を経て
帰る日来れば 笑って迎えたい

私も今また 船出の時です

言葉を選んで 渡すより
そうだ 元気ですよと 答えよう

あ、
ちなみにカマキリの卵は漢方薬になります。

店内の生薬ケースに入ってますので、
「なんに効くんだ?」
ご興味ある方、気軽にお尋ねください。

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