からだに、おせっかい。
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体に優しい、漢方・自然療法のご紹介。
「応急処置」から「からだづくり」まで
漢方の魅力を語ります。
シイタケ菌打ち体験
新年が明けてから暖かい日が続き、
過ごしやすいなぁ~、
と寒さにタカをくくっていましたら、
1月末からずっと寒い日が続きました。
そんな凍えそうな雪のチラつくある日、
黒髪少年自然の家で行われた、
「しいたけ菌打ち体験会」に
三男と出かけてきました。
直径15㎝×長さ1メートルほどのクヌギの木に、
小さい穴を30か所くらいあけて、
菌床を打ち込んだら完成です。
せっかく息子とふたりなので、
2本分させてもらおうと
欲張ってがんばりました。
体験会と聞いていたので、
そのまま山の中に置いて帰るのだろう…
と思っていたのですが、
なんと、ほとんどの参加者のみなさんが
「家に持って帰る~!」と言い出しまして、
私も妙な負けん気から、
2本とも持って帰ってきてしまいました。
妻には、
「きっと黒髪山に置いていたら、
一生忘れてしまいそうな気がして…」という、
もっともらしい理由を話しましたが…
シイタケって実は、
漢方の生薬辞典にも載っていて、
胃腸を元気にして貧血を治す
働きを持つらしいです。
椎茸のだし汁は美味しいだけでなく、
体にもいいのですねぇ。
平安時代に中国から
干し椎茸の栽培法が伝わり、
主に中国に向けて輸出されていたそうで、
日本では食用としては、
室町時代からたくさん
食べられている記録があるようです。
本格的な大量栽培が
始まったのは江戸時代だそうで、
当時は失敗して大損したり、
生業としては一種の博打の
ようなものだったとか。
今は、簡単に買って
食べられる時代になりましたが、
これこそ先人のたゆまぬ研究のたまものでしょうね。
いま、我がシイタケちゃんの原木は
庭の片隅に寝せてありますが、
シイタケが生えてくるのは
1年半後からだそうです。
う~んかなり先のハナシですねぇ。
水やりを、私の息子の母親に
頼もうと思いましたが、
怖くて自分でやることにしました。
3年くらい経って、
「ほら、やっぱり忘れてたでしょ。」
と言われないように頑張りたいと思います。
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