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体に優しい、漢方・自然療法のご紹介。
「応急処置」から「からだづくり」まで
漢方の魅力を語ります。

漢方のカゼの対処法と後遺症の予防②

2023年01月25日(水)

●高熱が何日も続く

ひきはじめ対応が間に合わないと、
高熱が何日も続くこともあります。

その場合は、
さらに強力な清熱剤を加えれば、
進行を止められます。

※ 風邪の初期というのは
主に最初の数時間から数日です。

初期の対応がうまくいけば、
速やかに収まりますが、
間に合わずに、体勢が整わなければ、
カゼ反応体表にとどまらずに、
内臓余波が及んできます。

●風邪の後期(なかなかすっきり治らない)

カゼにも勢いがあります。
最初のうちは進行が速かった感冒も、
後期に入ると勢い鈍化します。

この時期、微熱が続いたり、
体温が上がったり下がったりを繰り返したりして、
風邪特有の全身の重だるさ食欲不振が出てきます。

その場合は内臓と体表の熱の
バランスを整える漢方を使います。

・小柴胡湯
・柴胡桂枝乾姜湯  …など

ここまでの経過を知っておくと大変便利です。

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漢方のカゼの対処法と後遺症の予防③

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