からだに、おせっかい。

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体に優しい、漢方・自然療法のご紹介。
「応急処置」から「からだづくり」まで
漢方の魅力を語ります。

まず、カゼの後遺症とは何か?

さて、私たちは風邪を引くと、
発熱したり炎症充血を起こしますから、

初期症状が長引いてしまうと、
炎症や充血した部位の組織が、
損傷を受けたり、

みずみずしさを失って
弾力がなくなったりします。

これが風邪の後遺症の原因です。

例をあげれば、
肺胞が損傷を受けると息苦しさが続き、
気管支粘膜が損傷すると空咳が続いたり、
口腔粘膜が損傷すると味覚が損なわれ、
鼻腔の粘膜が損傷すると嗅覚が損なわれます。

こういった風邪の後遺症は
インフルエンザでもコロナでも
その他の風邪のウイルスでも起こりますし、
珍しいものではありません。

今回流行したコロナ型の風邪の場合は、
ちょっといつもより熱症状
長引く人が多かったために、

このような
「カゼの後遺症」が多少は目立った、
ということはありました。

もちろん後遺症と言っても
一生引きずることはほとんどなく、
体力が戻れば組織が修復されて治ります。

肺炎で胸郭が狭まってしまった方は、
息苦しさが残りますが、
これも胸郭ストレッチなどで治るのです。

↓↓↓

新型ワクチンによる後遺症の仕組み

漢方の風邪の対処法と後遺症の予防

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