からだに、おせっかい。
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体に優しい、漢方・自然療法のご紹介。
「応急処置」から「からだづくり」まで
漢方の魅力を語ります。
自律神経の亢進
春になると花粉症が発症するのは、
単に花粉などの抗原が増えるから
ではありません。
一番の原因は
自律神経の亢進があるからです。
地球の自転公転は、
私たちのDNAに命のリズムとして
刻み込まれています。
四季の訪れは
頭でわかるよりも先に
体が反応しているとみていいでしょう。
古代の書物を読むと、
人間の体のリズムは
昔から変わっていない
ということを教えられます。
春というのは発生の時期です。
ふきのとうは雪解けの最中に
よいしょよいしょと出てきますが、
春になってから発生するのではなく、
冬に準備しています。
1年を通したリズムを
植物も持っているのです。
こちらでは雪が降らないので、
1~3月に見られますね。
我々人間もそうで、
冬を通り越す最中から、
身体は春に向けて活動を始めています。
こうした自律神経の亢進が
体内で不要な炎症を生み出すとき、
アレルギー症状は強くなるのです。
ですから、
春はどんな方でも、
大なり小なり体表面が過敏になりますし、
空気中の浮遊物も増えて、
刺激される機会も多くなるのです。
それが、春になると
症状が出てくる理由なのです。
さてそれでは、
症状が人によって酷かったり、
同じ人でも酷い日と軽い日が
あったりするのはなぜでしょうか。
その理由についてお話しします。
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花粉症が悪化する条件
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