からだに、おせっかい。
ブログ
体に優しい、漢方・自然療法のご紹介。
「応急処置」から「からだづくり」まで
漢方の魅力を語ります。
あくびが出る話?
花粉症やアレルギー性鼻炎で
悩んでいるあなたも、
一度くらいは、
花粉症の起こる仕組みについて
調べてみたことがあるかもしれません。
インターネットでも
「花粉症・メカニズム」とかで検索すると
様々なページにヒットします。
そこには、免疫の仕組みから、
リンパ球と抗体の話、
肥満細胞とヒスタミンなどの話が、
専門的に細かく説明してありますが、
ミクロすぎてあくびの出る方も
多いかもしれません。
枝葉の話
せっかく、治そう!
と思っているのに、
肝心の治る話は書いてありません。
最後はクスリに頼りましょう
という話ばかりです。
これらのミクロの話は、
数多くの研究者が
真摯に追及して調べ上げてくれた、
詳細な体の仕組みには間違いなく、
全て本当のことですが、
治す本質の話が見当たらないのです。
こういった枝葉末節の理論に
翻弄されますと、
抗ヒスタミン薬、抗ロイコトリエン薬、
ステロイド剤などのクスリだけでなく、
舌下免疫療法や、
レーザーで鼻の粘膜を焼く!
という乱暴なものから、
抗体ブロック薬にまで
手を出すことにつながりかねません。
もちろんこのような治療法は、
当面の症状は消せるでしょうが、
患部あるいは全身の健康は損なわれます。
クスリや治療はあくまで応急処置。
それでしのいでいる間に
どれだけ体質改善ができるかが
大事なところなのです。
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花粉症の体質とは?