からだに、おせっかい。
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体に優しい、漢方・自然療法のご紹介。
「応急処置」から「からだづくり」まで
漢方の魅力を語ります。
初旬は2年目となる巣籠もりゴールデンウィークでした。
緊急事態宣言が延長され、範囲も拡大されましたが、あまりの連発にオオカミ少年の寓話を思い出しました。
もちろんお上も、国民の財と命を守るためという名目で、いろいろと考えて頂いているのでしょうが、大手メディアなどによって出来上がってしまっている不穏な空気の中で、ちょっとまともなことを言い始めると、しこたま叩かれてしまうので、議論にもならない状態です。
メディアも行政も大学も、どうもリスクゼロを追求したゼロコロナ脳になってしまっているようです。
もともと人間社会というのは、それまでの世の中になかったものを次々と生み出して文明を構築してきましたから、いくらそれが虚構だと分かっていても、定着すれば、それに従わないと容易く生きてはいけません。
ナチス強制収容所を体験したヴィクトール・フランクルに例えるのはとても大げさですが、
「まぁ、仕方ないよね~」
なんて言いながら、それでも自分の内心を失わないように強く生きていきたいものだと思います。
現実には、肉体的な迫害を受けたり、牢屋に閉じ込められたりしているわけではないので、なかなか気づかないのですが、
じわじわと確実に依存という鎖に繋がれつつある状況です。これがただの杞憂となればいいのだけれど…と思っています。