Case Study
(体験談)/ALL
49歳男性(肝硬変・血管腫)
5歳の頃にB型肝炎が判明し治療をしてきた。肝炎は小康状態で過ごしてきたが、昨年、肝硬変になる一歩手前と診断された。近くに血管腫もできているのでラジオ波で焼く治療を勧められていた。最近の造影検査では、肝臓に白い影がありガン化している可能性があると言われたので、漢方でいいのがないかと相談。
仕事の疲れがたまっていたが、漢方の体づくりを始めて、身体が楽になり、食欲やお通じなどの体調が良くなってきた。口臭もなくなり、気持ちも穏やかに過ごせるようになってきた。半年後の検査では、影は消え、肝臓の数値も良くなっていたとの喜びの報告。
病院の治療と併用していて、ウイルスの数値は上がったり下がったりするが、以前よりはるかに体調が良く毎日を過ごせている。
薬剤師からのコメント
ご相談当時、お付き合いをされている女性がおられ、ご自身の病気のことで結婚を悩まれていました。お仕事は責任のあるお立場で、残業や持ち帰りの仕事も多く、身体に無理をかけておられたので、漢方薬と生活上の養生を徐々に実践していただきました。体調は良くなっておられたので私はもう安心と思いましたが、とてもまじめな彼は、半年後の検査で良い結果が出たのを待って、結婚を決められました。その半年後、滞りなく式を挙げられました。晴れやかな笑顔で、報告に来ていただき、とても胸が熱くなりました。