からだに、おせっかい。

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体に優しい、漢方・自然療法のご紹介。
「応急処置」から「からだづくり」まで
漢方の魅力を語ります。

夏が来たっ!!

2024年07月25日(木)

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薬師のブログ

さて、長かった梅雨もようやく終わり、
これからいよいよカンカン照りのですね。

夏休みが始まります。

子供を持つみなさんの
心の声が聞こえてきそうです。
「学校ってなんてありがたいところだろうねぇ~と。

ところで梅雨が明けても
ムシムシは続きます。

なぜなら、
温帯の日本列島が周りを海に囲まれた
ゆるい地盤でできているからなんですね。

気温も高いし、年間の降雨量
ヨーロッパ3倍あります。

日本は
マーボードーフの豆腐
みたいな国なんですよね。

ヨーロッパから来日する白人は
あまりの高温多湿にクラクラするみたいです。

そのようなところに
何世代にわたって住んでいる
我々日本人でも、
この気候に参ってしまうこともあるんです。

加えて現代では、
クーラーのよく効いた部屋に入ったり、
暑い野外車内に入ったり、

目まぐるしく体感温度が変わります。

からだはいつもバランスを取っている。

私たちの体は、
実は知らないうちに

外界の温度湿度の変化に
ちょこちょこと
対応してくれています。

自律神経を通して、
毛孔の開け閉めから、
心臓の拍動、
血流の勢いや尿量などを調節し、

体温調節
体内水分調節を行っているんです。

夏場はそれを
何度も何度も繰り返しますから、
バランスを調整する仕組みが
バテてしまうわけです。

そんな時こそ
BCExが役に立つんですよ。

クロレラエキス「BCEx」は、
細胞のエネルギーを高めて、

体調を良い状態に保つ働き
(恒常性維持機能)を
回復させる働きがあるんですね。

このように
夏は暑さ湿気によって
体調を崩す方が多くなります。

体が重ダルかったり、
頭重頭痛、めまい、
食欲不振、むくみなどの対処法として、

漢方薬では有名な
「五苓散」
というものがよく使われますが、

そのほか、
夏の体調不良
よく用いられる処方をいくつか挙げてみました。

こちらもぜひ参考にされてみてください。

①五苓散(ごれいさん)
喉が渇くのに下痢をする。
水分代謝の不良によって起こる、
浮腫み、頭痛などに

②かっ香正気散
夏かぜのファーストチョイス!
暑さと湿気でやられて、
だらだら風邪が長引く方に

③生脈散(しょうみゃくさん)
炎天下やハウスの中で
汗をかきすぎてバテている人
熱中症の予防に!

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