からだに、おせっかい。

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体に優しい、漢方・自然療法のご紹介。
「応急処置」から「からだづくり」まで
漢方の魅力を語ります。

ついに暑い暑い
夏がやってまいりました。

先日、うだるような
炎天下で行われた
武雄市消防操法大会では、

結果、9分団中4位に終わり、
うちの部のは終わりました。
なんだか高校球児のような
気分を味わいました。

練習が始まった5月の時点では、
みんな「ボランティアなのに
何でこんなことしないといけないの?」

文句タラタラ、
練習もダラダラだったのが、
大会が近づくにつれて
目つきや態度も、変わってきました。

打ち上げでは少し涙ぐむ団員もいて、
仕事や家族を犠牲にした
7週間の練習の中でも、

培われてきた団結力
みたいなものを感じました。

ついつい、
損か得か、苦か楽かで、
物事を選ぶことが多いですが、

何事もやってみないと
わからないものですね。

そんな心境の変化
強烈に感じた消防操法大会でした。

漢方でセルフラブ?!

先日、知人の紹介で、
嬉野の和多屋別荘内の図書スペース
「三服」へ行ってきました。

コロナ禍で空前の大転換
遂げた旅館の一つとして、
よく話題に上る和多屋別荘ですが、
改装後に入るのは初めてで驚きばかりでした。

さてその日、
三服で開かれていたのは、
ある本の出版記念講演でした。

「君はリンゴで世界を驚かせるだろう」

著者のArisaさんは、
大阪出身のジャズシンガーで、
現在は、ニューヨーク
アーティスト支援のチームを
率いているキレイなお姉さんです。

日本にルーツを持つ
アーティストの方々を
海外にはばたかせる
お手伝いをしている方なんですね。

そのArisaさんは、
とても佐賀を気に入ってらして、
いろいろと佐賀のことを
発信してくださっているそうなんですね。

今回出版された本は、
主人公のとある青年が、
アートの巨匠たちの名言をヒントに

自分の生き方を発見していく
というビジネス小説なんですが、

なんと!

この青年の名前が、
佐賀出身の嬉野タケオくん。

勤め先「球電工」の上司の名は有田さん。
ちょっぴり残念ながら
鹿島さんはどこにも出てきませんが、
とても親近感がわくじゃないですか!

ビジネス小説なので
展開は急ピッチですが、
読後はさわやかなが伴う
気持ちのいい作品でした。

アートって何か
敷居が高い気がしていましたが、
身近なアーティストさんの
考えや想いも聞いてみたいと思いました。

出版記念講演なので、
どんな方が来られているのかと
興味津々に参加したら、

画家やら書家やら、
シンガーソングライターまで、
様々なアーティストが居並ぶ中に、
ひとり浮いた存在の私。

存在を隠そうとしていたのが、
そうとう挙動不審だったのか、
なぜか急に指名され、
発言を促されてしまったのでした。

アーティストの集まりだっていうのに、
何を血迷ったのか
漢方とからだづくりについて
普段思っていることをボソボソと話しました。

するとさすがArisaさん

「自身の身体のことを大事にみつめること、
それがセルフラブ(自己愛)ですよね。
実はアートってのセルフラブなんですよ~。」
とうま~くまとめてくれました。(^^;)

集まられていた方々と、
個々にお話しすることもできて、

自分の思いをあらためて
見つめなおすことにもなって、
とても刺激になりました。

普段とは違う世界
あえてちょっと飛び込んでみる
というのはいいことなんですね。

なんだか少し若返った気がします。

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