からだに、おせっかい。
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体に優しい、漢方・自然療法のご紹介。
「応急処置」から「からだづくり」まで
漢方の魅力を語ります。
ここに医学論文の月刊誌「診療と新薬」に掲載された、
クロレラエキス「BCEx」の驚くべき効果があります。
九州大学での壊疽患者さんへの
クロレラエキス投与症例です。
昭和41年に九大医学部において
糖尿病などの各種疾病のために、
様々な治療にかかわらず、
極めて傷の治りが悪い患者さん達に
「BCEx」を飲ませたところ、
すべての症例において
著しい回復が見られたというものです。
治る力を取り戻す!
上の記事にある〇内の写真の症例は、
ヒザにできた動脈瘤から閉塞性血管炎になり、
右足の指に潰瘍を作り、
一部は壊死しており、
10年以上治癒していないという、
かなりの難治性創傷だった例です。
当時も九大病院に入院して1週間ほど、
抗生物質などの治療を行いましたが、
治癒の傾向がなかったため、
「BCEx」の投与を開始したところ、
投与後わずか1時間頃から
右足の温感を生じるようになり、
10日目には浮腫がなくなり、
痛みが軽くなり、
そして上皮の新生が顕著であったと書かれています。
10年以上も皮膚が再生せず、
薬物治療も全く効を成さなかったのに、
クロレラエキスはすぐ細胞の修復を始めさせ、
たった1時間後には
改善症状が出てきていたというのが驚きです。
この「診療と新薬」には
「難治性創傷患者に対するクロレラの使用経験」と題して、
他5例の症例が掲載されており、
いずれも顕著に改善されています。
これらの壊疽のデータが
「医薬品ではありえなかった、
今までにない細胞修復のデータ」となり
医学会を驚かせる話題となったそうです。
この細胞修復データの発表以降、
各大学でクロレラを使った研究が始まり、
解毒や免疫活性など様々な効果が
発見されることになりました。
BCExの「細胞賦活作用」は、
今から50年以上も前に
九大医学部で確認・発表されていたのですね。
目に見える傷や火傷はもちろん、
目に見えない体の中の傷や、
傷によって起こった炎症、
胃炎や胃潰瘍、膀胱炎や肺炎などの症例もたくさんあります。
クロレラエキスは
からだの37兆個の細胞全てを「賦活」するのです。
さて、賦活(ふかつ)というのは
活力を与え機能を活発にすることですから、
からだの37兆の細胞賦活が行われれば・・・
病的な細胞は治癒に向かい、
未熟な細胞は成熟し、
元気のない細胞は元気になり、
元気な細胞はより元気になります。
そうしたら、
からだは勝手に自然治癒力という力を使って
治ろうとするんです!!
だからありとあらゆる病気の改善例が
BCExで出てくるのです。
クロレラエキスの大いなる力に感嘆・敬服です。