まずは、あなた自身が自分をとり戻しなさい!

「前の主人もモラ夫でした」
モラ夫の言動が原因で離婚し、
その後、新たなパートナーと結婚したのに
そのご主人もモラ夫だった……。

そんなシャレにならない話は少なくないようです。
なかには、「3度の結婚相手のすべてがモラ夫だった!」
という方もいらっしゃいます。

なんで私ばっかり…という
つぶやきを聞くことになるのですが、

本当になぜなのでしょう。

別れても脳は元通りじゃない
その方はきっと離婚はしたものの、
自分をとり戻せずにいたのでしょう。

そのために、表情は乏しいままだったのだと思います。
そんな表情にモラ夫がミラーリング(惹かれた)した
ということなんですね。

一般的に、モラ夫は結婚前には
とても優しいことがほとんどです。

前のパートナーによって傷ついていたあなたは、
離婚はしたものの、脳は回復せず、
理性的・知性的な行動ができないままに
毎日を過ごしていたため、

モラ夫の表面的な優しさしか
目に入らなかったのだと思います。

その意味でも、まずは、
あなたが自分をとり戻すことが必要です。

それなくして、
問題解決に向けて行動などできません。

また、たとえ離婚を選択するにしてもそれは同じです。

ただし、自分をとり戻すことにより、
その後の選択はいまのあなたが願う未来とは
違ってくることもあります。

たとえば「縁あって結婚したのだから…」と、
やり直すことを選んで行動に移し、
実際に夫の問題行動が解消されたとしましょう。

しかしそこからの選択肢も人それぞれなんですね。
家族として共に生活していく人もいれば、
問題が解消されたのちに離婚を選択される方もいらっしゃいます。

もちろん、はじめから縁を切ることを選択された方もいらっしゃいます。

そんな方々でも、
「もし、自分をとり戻せていなかったら、
証拠を保存したり、専門機関への相談や手続きなど、
建設的な行動などできなかったはずです。」
というお話をされるんですね。

お互いに脳活が必要

皮肉なことですが、
自分をとり戻すアプローチとは、
モラ夫の問題解決に対するアプローチと同じです。

脳活を実践することで、
あなたは「栄養」と「体調」が「心」を養っていること
を痛感することになるでしょう。

そして、穏やかな心がとり戻せるはずです。

そして、それはモラ夫も同じ。
彼らも苦しんでいたとおわかりいただけるはずです。

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知性脳と情動脳

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