からだに、おせっかい。

ブログ

体に優しい、漢方・自然療法のご紹介。
「応急処置」から「からだづくり」まで
漢方の魅力を語ります。

夏が来たっ!!

2023年07月16日(日)

さて、長かった梅雨もようやく終わり、
これからいよいよカンカン照りの夏ですね。

夏休みが始まります。
子供を持つみなさんの心の声が聞こえてきそうです。
「学校はなんてありがたいところだろうねぇ」と。

ところで、梅雨は明けても
当分ムシムシは続きます。

なぜなら、温帯の日本列島が
周りを海に囲まれたゆるい地盤で
できているからなんですね。

気温も高いし、年間の降雨量も
ヨーロッパの約3倍あります。

日本はマーボードーフの豆腐
みたいな国なんですよね。

ヨーロッパから来日する白人は、
あまりの高温多湿にクラクラするみたいです。

そのようなところに何世代にわたって
住んでいる我々日本人でも、
この気候に参ってしまうこともあるんです。

加えて、現代では
クーラーのよく効いた部屋に入ったり、
暑い野外や車内に入ったりするので、
目まぐるしく体感温度が変わります。

からだはいつもバランスを取っている

私たちの体は、実は知らないうちに
外界の温度や湿度の変化
ちょこちょこと対応してくれています。

自律神経を通して、毛孔の開け閉めから、
心臓の拍動、血流の勢いや尿量などを調節し、
体温調節や体内水分調節を行っているんです。

夏場はそれを何度も何度も繰り返しますから、
バランスを調整する仕組みがバテてしまうわけです。

そんな時こそBCExが役に立つんですよ。

クロレラエキス「BCEx」は、
細胞のエネルギーを高めて、
体調を良い状態に保つ働き(恒常性維持機能)
回復させる働きがあるんですね。

夏の漢方

このように、夏は暑さと湿気によって
体調を崩す方が多くなります。

体が重ダルかったり、頭重や頭痛、
めまい、食欲不振、むくみなどの対処法として、
漢方薬では有名な「五苓散」
というものがよく使われますが、

そのほか、夏の体調不良
よく用いられる処方をいくつか挙げてみました。
こちらもぜひ参考にしてみてください。

●五苓散(ごれいさん)
喉が渇くのに下痢をする。
水分代謝の不良によって起こる、浮腫み、頭痛などに

●藿香正気散(かっこうしょうきさん)
夏かぜのファーストチョイス!
暑さと湿気がもとで、だらだら風邪が長引く方に

●生脈散(しょうみゃくさん)
炎天下やハウスの中の作業などで
汗をかきすぎて、バテている人、
熱中症の予防に!

↓↓↓
「佐賀つぼみの会」ありがとうございました。

instagram

LINE

Youtube

漢方の宮崎薬局 オンラインショップ 漢方の宮崎薬局 オンラインショップ